高野原へようこそ

仙台市青葉区西部にある高野原町内会の公式ブログです。町内会からのお知らせや地域情報・イベントなど紹介します。

AEDで救命ためらわず(河北新報)より ※集会所にAEDあります!

高野原町内会
(「河北新報」令和6年11月12日付け記事より引用)
導入20年
 学校やオフィス、商業施設など、至る所で目にするようになった自動体外式除細動器(AED)。一般市民の使用が認められて今年で20年を迎えた。この間のデータを分析した結果、心停止した多くの患者の救命につながった半面、使用率の低迷が依然、課題だ。関係者は「救命は時間が鍵で、近くにいる人が頼り。やり方を学んでためらわずに使って」と訴えている。

使用率は依然低迷専門家「居合わせたら速やかに
価格下がり普及
 AEDは、心臓が小刻みに震えて血液を送り出せない状態(心室細動)になった患者の心臓に電気ショックを与えて心臓の拍動を再開させる装置。ショックが必鼕かどうかは、胸に貼ったパッドから装置自体が感知し、使用者にボタンを押すよう音声などで指示する。最近はボタンを押さなくてもショックを与えるタイプも登場した。
 この処置ができるのは医師に限られていたが、国は2004年7月、一般市民が用いても違法ではないとして使用に道を開き、普及を促した。
 日本AED‘財団(東京)などによると、当初は1台が90万円近くと高価で、救命実績も乏しかったために普及が遅れた。救命例は04年にはなく、05年も12人にとどまった。
 だが、徐々に価格が低下して認知度も向上。公共施設などを手始めに設置が拡大した結果、現場で市民によりAEDの電気ショックを受けた患者の1ヵ月後生存者数は、新型コロナウイルス感染症流行前の19年に年間で703.例に達した。20、21年は減ったものの、22年末までに累計で7656.例となった。

生存率大きな差
 効果は人数だけではない。総務省消防庁によると、22年に一般市民が目撃した心肺停止の人の中で、胸骨圧迫やAEDなどの心肺蘇生を施された人の1ヵ月後の生存率は13%、心肺蘇生がないと7%だった。1ヶ月後の社会復帰率も組成有りで9%に対し、なしでは3%と大差がついた。
 同財団常務理事の武田聡東京慈恵会医大教授(救急医学)は「いったん心停止すると蘇生率が1分ごとに7~10%下がる。居合わせた人が直ちに始めなければ多くは間に合わない」と力説する。
 心肺蘇生の方法も変わった。目の前で倒れた心停止の場合、以前は求められていた口から息を吹き込む人工呼吸はせず、胸を押し続けただけで病状が回復することが研究で示された。マウスツーマウスが不要になって実施のハードルは下がったとみられる。速やかに救急車を呼んで胸骨圧迫を開始。AEDを持ってきて装着し、AEDの指示に従うのが基本だ。

 設置点アプリで
 ただ、ためらう人はまだ多い。同消防庁によると、22年に目撃者のあった心停止事例約2万9000人のうち、AEDで電気ショックを受けたのは1229人。母数にはショック不要と判定された人も含まれるとはいえ4%台に低迷した。
 武田さんは「勇気だけではなく、事前の知識が必要。学校では全員が講習を受けており、できる人が増える」と期待する。「胸骨圧迫は居合わせた誰かができればいい。できない人は救急車を呼んだり、AEDを持ってきたりしてほしい」
 AEDは22年末までに約150万台が販売された。リース契約での設置も増え、設置は全国で70万台近いと推計される。同財団は所在が分かるように、現時点で6万台余リを登録した救命サポーターアプリ「team ASUKA」を無料で公開中。アプリ名は駅伝練習中に心臓突然死をした小学生の名前に由来する。蘇生の基本や胸の押し方が学ぺるほか、最寄りのAEDを地図で表示し、利用者が新しいAEDの所在情報投稿することもできる。
※iOS

※高野原町内会では、集会所入り口(外)にAEDを設置しております。万が一の際にはご利用ください。営業時間中と制限はありますが「高野原調剤薬局」様にもAEDがあります。